平成22年10月5日 体育常任委員会が初の講演会開催



体育常任委員会(委員長:荒木勇輝さん リーガルエコノミクス学科4年)は、
10月5日高橋守雄記念ホールで、元マラソンランナーで熊本市議会議員の
松野明美氏を講師に迎え講演会を催した。

「人生一番じゃなくてもいい。生まれてきてくれてありがとう。」

をテーマに約350名の学生が聴講した。
同委員会主催として初の講演会開催。

松野さんは「次男が心臓疾患とダウン症を持って生まれ、深い絶望感から
障害を隠すことにした。3歳半で初めて歩いた時、家族としての喜びと愛情
から障害を公表した。矛盾した感情を持った辛い年月だった」と複雑な心情
を語り、「療育目的の児童デイサービスに預けると、次男に驚くような変化
が起こった。次男に普通に接する園児達の様子を見て、人間として大切な
ことに気づいた。人前に堂々と連れ出すようになったのもこの頃」と心境
の変化を話した。

最後に「どん底を知ることで強くなれる。社会の壁を越えるために、人が
見ていないところで努力する。結果はずっと後かもしれない。一番じゃな
くてもいい。女性は内面から美しくなるために、たくさん恋をして泣いて
笑って、子どもができたら育児を一生懸命して欲しい。男性は何事にも
体当たりしてどーんとやって欲しい」と学生にアドバイスした。

第65回国民体育大会に本学学生10名選抜

9月25日から10月5日まで千葉県で開かれた、第65回国民体育大会
「ゆめ半島千葉国体」熊本県選手団に本学学生10名が選抜された。
<大学広報誌「銀杏並木」406号より>

平成22年7月29日 第1回スポーツ奨励金交付式

本学スポーツ奨励金の第1回交付式が、7月29日午後0時30分から本館
4階グリルで行われ、5団体・7個人に奨励金が交付された。

これは、本学のスポーツ活動の高度化・活性化を促進し、学生の優れた
スポーツの才能を育成するとともに、その競技力の向上と学業の両立を
促すことを目的として、平成22年4月に新設されたもの。

交付式で、坂本正学長は「皆さんが厳しい環境のなかで学業と両立しな
がら、九州・全国でトップレベルの成績をおさめられたのは大変素晴し
いこと。この賞を励みに、これからも鍛錬を続け、熊本学園大学の名を
全国に轟かせるような成果を挙げて欲しい」と激励の言葉を述べた。
SRS私設私書箱センター(電話)

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